本年度(令和8年度)の国民健康保険料について

公開日 2026年06月01日

更新日 2026年06月01日

国民健康保険料率について

国民健康保険(国保)は、他の公的医療保険制度(被用者保険、後期高齢者医療保険)に加入されていない方、例えば自営業者の方や会社を退職した人、勤務先の健康保険に加入できない方が、病気やけがをしたときに安心して医療を受けられるよう、加入者が保険料を出し合い、お互いに支えあう公的な医療保険制度です。

このたび、健全な国民健康保険財政政の維持と保険料負担の平準化を図るため、令和8年度の保険料率について、次の表のとおり改定することになりました。

主な改定点として、国が新たに子ども・子育て支援金制度を導入するのに伴い、新たに保険料の一部として「子ども・子育て支援納付金分(子ども分)」を創設したこと、被保険者間での負担のバランスを調整する観点から、資産割の賦課割合を変更し、その変更分を応益割(均等割・平等割)に振り替えたことなど、算定の仕組みを見直しました。
この改定により、応益割(均等割・平等割)の額は前年度(令和7年度)より引き上げとなり、応能割(所得割・資産割)の率は引き下げとなりました。また賦課限度額について、医療分の限度額を引き上げ、新たに子ども分の限度額を設けることとなりました。

保険料率の算定にあたっては、徳島県から示される国民健康保険事業費納付金の額を基礎に、被保険者(国保加入者)の人数や医療費の動向等を考慮しています。
これまでの傾向として、被保険者の人数は減少が続く一方、被保険者1人当たりの医療費は高い水準で推移していることから、厳しい財政運営が続くことが予想されます。

このような状況において、今年度の保険料率の改定については、子ども分の追加や賦課割合の見直しなど大幅な制度の見直しがありましたことから、国保財政からの基金などの活用により、被保険者の皆さんの負担が過度に重くならないようにしました。

今後とも、各年度で保険料率が過度に上下することなく、国民健康保険事業の安定的な運営を維持していくため、被保険者の皆さんには、国民健康保険制度のご理解とご協力をお願いいたします。
 

令和8年度の国民健康保険料率
  医療分 支援分

介護分

子ども分 合計
所得割

8.21%

(前年度9.24%)

2.75%

(前年度2.64%)

2.08%

(前年度1.99%)

0.27%

(新設)

13.31%

(前年度13.87%)

資産割

15.35%

(前年度26.90%)

5.13%

(前年度7.87%)

5.98%

(前年度10.25%)

26.46%

(前年度45.02%)

均等割

29,200円

(前年度26,100円)

10,100円

(前年度7,800円)

12,300円

(前年度10,700円)

1,300円

(新設)

52,900円

(前年度44,600円)

平等割

24,500円

(前年度22,500円)

8,500円

(前年度6,700円)

6,500円

(前年度5,500円)

860円

(新設)

40,360円

(前年度34,700円)

賦課限度額

67万円

(前年度66万円)

26万円

(前年度と同じ)

17万円

(前年度と同じ)

3万円

(新設)

113万円

(前年度109万円)

※具体的な国民健康保険料は、6月中旬以降に送付する決定通知書をご確認ください。

 

保険料の計算方法

年間(4月1日から翌年3月31日まで)の国民健康保険料は、医療分、支援分、介護分、子ども分を、それぞれ次の計算方法により計算し、そのすべてを合計した額となります。ただし、介護分は、年齢が40歳から64歳までの加入者の方に限り、計算します。
また、子ども分の均等割額については、18歳未満被保険者は全額軽減されます。

  • 所得割額・・・前年の所得に応じた額 (賦課対象所得×所得割の率)
  • 資産割額・・・固定資産額に応じた額 (固定資産税額×資産割の率)
  • 均等割額・・・加入者数に応じた額 (加入者数×一人あたりの均等割の額)
    ※子ども分については、18歳未満被保険者の均等割額が全額軽減されます。
  • 平等割額・・・一定の額 (平等割の額)

 

制度改正のお知らせ

今年度の国民健康保険料について、制度改正による変更点の主なものは、次のとおりです。

賦課割合の変更について(令和8年度から)

市では加入者の所得や資産に応じて賦課する「所得割」「資産割」と、加入世帯の構成に応じて賦課する「均等割」「平等割」の合計4つの項目を組み合わせて国民健康保険料を算定しています。
 国民健康保険に関する財政運営の安定性と、被保険者間での保険料負担の公平性を確保する観点から、「資産割」「均等割」「平等割」の賦課割合を見直します。
 具体的には、資産割の賦課割合は「10%」から「5%」に変更します。均等割は「29%」から「32%」に(介護分は「35%」から「38%」に)、平等割は「15%」から「17%」に変更します。
 

軽減判定所得の基準の変更(令和8年度適用分)

令和8年度から、軽減判定の基準のうち、2号軽減と3号軽減の基準額を次のように変更します。

<軽減判定の基準>
 

軽減割合 所得基準(世帯主とその世帯の被保険者の総所得金額等の合算額)
1号軽減
(7割軽減)
43万円+「10万円×(給与所得者等の数-1)」以下
2号軽減
(5割軽減)
43万円+「31万円( 前年度30万5,000円)×被保険者数※」+「10万円×(給与所得者等の数-1)」以下
3号軽減
(2割軽減)
43万円+「57万円( 前年度56万円)×被保険者数※」+「10万円×(給与所得者等の数-1)」以下

※被保険者数:同世帯の中で国民健康保険から後期高齢者医療に移行した保険者も含む。
※「10万円×(年金・給与所得者の数-1)」がマイナスとなる場合は、0円とします。

未成年の方の均等割軽減について

 

<子ども分に係る18歳未満被保険者に対する軽減>

令和8年度から、子ども・子育て支援金制度が創設されることに伴い、保険料の一部として、新たに子ども分を賦課することとなりますが、子どもや子育て世帯を全世代・全経済主体が支える仕組みであることを踏まえ、18歳未満の被保険者に係る子ども分の均等割額について、その全額を減額します。

令和8年度賦課分については、誕生日が平成20年4月2日以降の被保険者の方が対象となります。
 

<未就学児に対する軽減(令和4年度から引き続き)>

令和4年度から、子育て世帯への経済的負担を軽減するため、被保険者である未就学児に係る医療分と支援分の均等割額について、その額の2分の1を減額しています。なお、世帯の所得を基準にした保険料の軽減制度の適用がある世帯にいる未就学児については、軽減の適用を受けた均等割額を基準に、その額の2分の1を減額します。
※介護分は、未就学児の負担が元々ありませんので、減額はありません。

令和8年度賦課分については、誕生日が令和2年4月2日以降の被保険者の方が対象となります。
 

令和8年度均等割の軽減額

世帯の軽減割合 未就学児以外の
均等割の軽減額
未就学児に係る
均等割の軽減割合
未就学児に係る均等割の軽減額
  (うち、未就学児による軽減額)
7割
(1号軽減)
27,510円 8.5割 33,405円 5,895円
5割
(2号軽減)
19,650円 7.5割 29,475円 9,825円
2割
(3号軽減)
7,860円 6割 23,580円 15,720円
軽減無し 0円 5割 19,650円 19,650円

注意1:上記表における軽減額は、医療分と支援分の両方を合算したものです。

注意2:保険料の計算上は端数処理(100円未満を切り捨て)が行われるため、実際に軽減される均等割額と上表の軽減後の均等割額とは異なる場合があります。

注意3:未就学児に係る均等割額を減額した後の国民健康保険料が賦課限度額を超えている場合は、賦課限度額がその世帯の国民健康保険料となります。

注意4:子ども分は、この軽減の対象になりますが、最終的には全額が軽減されます。

 

産前産後期間に係る所得割額及び均等割額の減額(令和6年1月から引き続き)

こちらをご覧ください。

 

「子ども・子育て支援金制度」の開始

子どもや子育て世帯を社会全体で支えるため、本年度から全ての医療保険制度において「子ども・子育て支援金制度」が始まります。これに伴い国民健康保険においても保険料の一部として「子ども・子育て支援金」が徴収されることとなります。
徴収された支援金は、児童手当の拡充や育児期間中の国民年金保険料免除など、子育て世帯に対する給付の財源となります。なお、その使いみちは、法律(子ども・子育て支援法)で定められており、これらの目的以外で使用されることはありません。

国内に住所を有していなかった世帯主の保険料の納付方法

世帯主が1月1日に日本国内に住所を有していなかった世帯の保険料については、最初の納期に年間保険料を一括で納付することとなります。
令和8年度賦課分については、令和8年1月1日時点で国内に住所を有していなかった方が世帯主となっている場合に、年間保険料を一括で納付していただきます。

保険料計算例 (令和8年度)

モデル加入世帯の例 ①

・4人世帯(夫46歳・妻43歳・子ども12歳、10歳)
・夫:営業所得300万円 → 基準所得 257万円
 妻:給与所得 38万円 → 基準所得 0円
・固定資産税5万円

医療分

所得割:257万円 ×8.21% 210,997円
資産割:50,000円 ×15.35% 7,675円
均等割:29,200円  ×4人 116,800円
平等割:24,500円 ×1世帯 24,500円
----------------------------------------------------------------------------------------------------------
      計: 359,900円・・・・①

 

支援分

所得割:257万円 ×2.75% 70,675円
資産割:50,000円 ×5.13% 2,565円
均等割:10,100円 ×4人 40,400円
平等割:8,500円 ×1世帯 8,500円
----------------------------------------------------------------------------------------------------------
      計:122,100円・・・・・②

 

介護分(40歳から64歳の方のみ)

所得割:257万円 ×2.08% 53,456円
資産割:50,000円 ×5.98% 2,990円
均等割:12,300円 ×2人 24,600円
平等割:6,500円 ×1世帯 6,500円
----------------------------------------------------------------------------------------------------------
      計:87,500円・・・・・③

子ども分

所得割:257万円 ×0.27% 6,939円
均等割:1,300円 ×2人 2,600円
   ※未成年の方は、均等割は全額免除となります。
平等割:860円 ×1世帯 860円
----------------------------------------------------------------------------------------------------------
      計:10,300円・・・・・④

モデル加入世帯 ①

この世帯の令和8年度の国民健康保険料は、医療分①+支援分②+介護分③+子ども分④の
合計で 年額579,800円 となります。

 

モデル加入世帯の例 ②

・2人世帯(夫71歳・妻69歳)
・夫:年金収入290万円(雑所得180万円)→ 基準所得 137万円
 妻:年金収入110万円(雑所得0円)   → 基準所得 0円
・固定資産税5万円

医療分

所得割:137万円 ×8.21%

112,477円

資産割:50,000円 ×15.35% 7,675円
均等割:29,200円 ×2人 58,400円
平等割:24,500円 ×1世帯 24,500円
----------------------------------------------------------------------------------------------------------
      計:203,000円・・・・①

 

支援分

所得割:137万円 ×2.75% 37,675円
資産割:50,000円 ×5.13% 2,565円
均等割:10,100円 ×2人 20,200円
平等割:8,500円 ×1世帯 8,500円
----------------------------------------------------------------------------------------------------------
      計:68,900円・・・・②

 

介護分(40歳から64歳の方のみ対象のため、算定しません。)

子ども分

所得割:137万円 ×0.27% 3,699円
均等割:1,300円 ×2人 2,600円
平等割:860円 ×1世帯 860円
----------------------------------------------------------------------------------------------------------
      計:7,100円・・・・③

モデル加入世帯 ②

この世帯の令和8年度の国民健康保険料は、医療分①+支援分②+子ども分③の
合計で 年額279,000円 となります。

 

モデル加入世帯の例 ③

・1人世帯(70歳)
・年金収入270万円(雑所得160万円)→ 基準所得 117万円
・固定資産税0円

医療分

所得割:117万円 ×8.21% 96,057円
資産割:0円 ×15.35% 0円
均等割:29,200円 ×1人 29,200円
平等割:24,500円 ×1世帯 24,500円
----------------------------------------------------------------------------------------------------------
      計:149,700円・・・・①

 

支援分

所得割:117万円 ×2.75% 32,175円
資産割:0円 ×5.13% 0円
均等割:10,100円 ×1人 10,100円
平等割:8,500円 ×1世帯 8,500円
----------------------------------------------------------------------------------------------------------
      計:50,700円・・・・②

 

介護分(40歳から64歳の方のみ対象のため、算定しません。)

子ども分

所得割:117万円 ×0.27% 3,159円
均等割:1,300円 ×1人 1,300円
平等割:860円 ×1世帯 860円
----------------------------------------------------------------------------------------------------------
      計:5,300円・・・・③

モデル加入世帯 ③

この世帯の令和8年度の国民健康保険料は、医療分①+支援分②+こども分③の
合計で 年額205,700円 となります。

 

モデル加入世帯の例 ④

・1人世帯(71歳)
・年金収入153万円(雑所得43万円)→ 基準所得 0円
・固定資産税0円

医療分

所得割:0円 ×8.21% 0円
資産割:0円 ×15.35% 0円
均等割:29,200円 ×1人 29,200円
平等割:24,500円 ×1世帯 24,500円
----------------------------------------------------------------------------------------------------------
      計:53,700円

★7割軽減となる世帯のため、均等割と平等割をそれぞれ7割軽減します。
  均等割軽減額 29,200円×0.7×1人 =20,440円
  平等割軽減額 24,500円×0.7×1世帯=17,150円

※医療分としての国民健康保険料は、16,100円 ・・・・

 

支援分

所得割:0円 ×2.75% 0円
資産割:0円 ×5.13% 0円
均等割:10,100円 ×1人 10,100円
平等割:8,500円 ×1世帯 8,500円
----------------------------------------------------------------------------------------------------------
      計:18,600円

★7割軽減となる世帯のため、均等割と平等割をそれぞれ7割軽減します。
  均等割軽減額 10,100円×0.7×1人 =7,070円
  平等割軽減額 8,500円×0.7×1世帯=5,950円

※支援分としての国民健康保険料は、5,500円・・・・②

 

介護分(40歳から64歳の方のみ対象のため、算定しません。)

子ども分

所得割:0円 ×0.27% 0円
均等割:1,300円 ×1人 1,300円
平等割:860円 ×1世帯 860円
----------------------------------------------------------------------------------------------------------
      計:2,160円

★7割軽減となる世帯のため、均等割と平等割をそれぞれ7割軽減します。
  均等割軽減額 1,300円×0.7×1人 =911円(調整)
  平等割軽減額 860円×0.7×1世帯=602円

※子ども分としての国民健康保険料は、600円・・・・③

モデル加入世帯 ④

この世帯の令和8年度の国民健康保険料は、医療分①+支援分②+子ども分③の
合計で 年額22,200円 となります。

 

モデル加入世帯の例 ⑤

・3人世帯(夫28歳・妻26歳・子1歳)
・夫:給与所得 125万円 → 基準所得82万円
 妻:給与所得    0円 → 基準所得 0円
・固定資産税0円

医療分

所得割:82万円 ×8.21% 67,322円
資産割:0円 ×15.35% 0円
均等割:29,200円 ×3人 87,600円
平等割:24,500円 ×1世帯 24,500円
----------------------------------------------------------------------------------------------------------
      小計:179,422円

☆1 5割軽減となる世帯(この例での軽減判定の基準額:136万円)のため、世帯内の被保険者全員の均等割と平等割をそれぞれ5割軽減します。
 均等割軽減額 29,200円×0.5×3人 =43,800円
 平等割軽減額   24,500円×0.5×1世帯=12,250円

☆2 子が未就学児であるため、上記☆1による軽減後の1人当たりの均等割額を基準として、その半額を軽減します。
 軽減後の1人あたりの均等割額 14,600円×0.5×1人 =7,300円

☆1・2の軽減額を合算した、63,350円が医療分の軽減額となります。

※医療分としての国民健康保険料は、116,000円 …①

 

支援分

所得割:82万円 ×2.75% 22,550円
資産割:0円 ×5.13% 0円
均等割:10,100円 ×3人 30,300円
平等割:8,500円 ×1世帯 8,500円
----------------------------------------------------------------------------------------------------------
      小計:61,350円

★1 5割軽減となる世帯(この例での軽減判定の基準額:136万円)のため、世帯内の被保険者全員の均等割と平等割をそれぞれ5割軽減します。
 均等割軽減額 10,100円×0.5×3人 =15,150円
 平等割軽減額   8,500円×0.5×1世帯= 4,250円

★2 子が未就学児であるため、上記★1による軽減後の1人あたりの均等割額を基準として、その半額を減額します。
軽減後の1人あたりの均等割額 5,100円×0.5×1人= 2,550円

★1・2の軽減額を合算した、21,950円が支援分の軽減額となります。

※支援分としての国民健康保険料は、39,400円 …②

 

介護分(40歳から64歳の方のみ対象のため、算定しません。)

子ども分

所得割:82万円 ×0.27% 2,214円
均等割:1,300円 ×2人 2,600円
   ※未成年の方は、均等割は全額免除となります。
平等割:860円 ×1世帯 860円
----------------------------------------------------------------------------------------------------------
      小計:5,674円

★1 5割軽減となる世帯(この例での軽減判定の基準額:136万円)のため、世帯内の被保険者全員の均等割と平等割をそれぞれ5割軽減します。
 均等割軽減額 1,300円×0.5×2人 =1,300円
 平等割軽減額   860円×0.5×1世帯= 430円

★1の軽減額を合算した、1,730円が子ども分の軽減額となります。

※子ども分としての国民健康保険料は、3,900円 …③

モデル加入世帯 ⑤

この世帯の令和8年度の国民健康保険料は、医療分①+支援分②+子ども分③の
合計で 年額159,300円 となります。

 

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(試算における注意)
・算定時の100円未満は切り捨てとなります。
・実際の保険料とは所得等の内容により異なる場合があります。

お問い合わせ

健康福祉部 保険課
TEL:088-684-1130